ロコ・ソラーレは4連覇ならず 異例の3人体制で奮闘も準決でフォルティウスに6-7敗れる 3位決定戦へ

 ストーンの行方を見つめるロコ・ソラーレの藤沢五月©アドヴィックスカップ2024
 3人で話し合うロコ・ソラーレの左から吉田知那美、鈴木夕湖、藤沢五月©アドヴィックスカップ2024
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 「カーリング・アドヴィックスカップ」(24日、アドヴィックス常呂カーリングホール)

 準決勝が行われ、18年平昌五輪銅メダル、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレはフォルティウスに6-7で敗れ、4連覇はならなかった。25日の3位決定戦に回る。

 リードの吉田夕梨花が腎臓結石の術後のため欠場し、“異例”の3人でこの大会を迎えたロコ・ソラーレ。1次リーグを3戦全勝で終え、準々決勝も北海道銀行を下して、五輪メダリストとしての貫禄を見せてきたが、長年しのぎを削るライバル・フォルティウスとの戦いでは、第2Eで2点を奪われると、第3Eには3点スチールを許し、主導権を握られた。

 第4Eに3点を奪い返して迫ったが、優位な後攻の第6Eに1点スチールで突き放されて万事休した。

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