2024.08.26

レスリング・樋口黎「普及活動も全力で」　メダリスト６人が交流イベント自主開催　５００人長蛇の列

ファンとの交流イベントを自主的に行ったパリ五輪レスリングメダリストの（左から）樋口黎、清岡幸大郎、桜井つぐみ、元木咲良、日下尚、高谷大地

ファンとの交流イベントを行ったパリ五輪メダリストの（左から）清岡幸大郎、日下尚、桜井つぐみ、一般客として参加した清岡の母・えりかさん、元木咲良、樋口黎、高谷大地

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　パリ五輪で金８個を含むメダル１１個獲得と躍進したレスリング日本代表のうち６人が２５日、都内でファンとの交流イベントを自主的に開催した。

　約５００人が長蛇の列をつくるほど大盛況となり、女子５７キロ級金メダルの桜井つぐみ（育英大助手）は「五輪の反響の大きさを感じた。夢を与える側になった」と感慨深げ。一方、男子フリースタイル５７キロ級金メダルの樋口黎（ミキハウス）は競技環境への危機感も示し「（試合で）結果を出すだけではダメ。普及活動も全力でやっていきたい」と力を込めた。