貴景勝が大関陥落で4関脇に 平戸海は39年ぶり新小結10勝の翌場所も小結 大相撲秋場所番付発表
日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日、両国国技館)の新番付を発表した。
かど番だった名古屋場所で負け越した貴景勝(常盤山)が大関から関脇に降下。名古屋場所の霧島(音羽山)に続き、2場所連続での大関陥落は、2022年九州場所の御嶽海→23年初場所の正代以来となる。
大関は琴桜(佐渡ケ嶽)、豊昇龍(立浪)の2人に。2大関は昨年名古屋場所以来。関脇は阿炎(錣山)、大の里(二所ノ関)、霧島、貴景勝で、4関脇は昨年夏場所(霧馬山、豊昇龍、大栄翔、若元春)以来となる。
平戸海(境川)は2場所連続の小結で、新小結で10勝を挙げた翌場所も小結は、85年春場所の北尾以来39年ぶり2人目となる。
〈大相撲秋場所 幕内番付〉
【横綱】照ノ富士
【大関】琴桜、豊昇龍
【関脇】阿炎、大の里、霧島、貴景勝
【小結】大栄翔、平戸海
【前頭1】隆の勝、翔猿
【前頭2】熱海富士、王鵬
【前頭3】御嶽海、若元春
【前頭4】正代、琴勝峰
【前頭5】宇良、湘南乃海
【前頭6】明生、豪ノ山
【前頭7】若隆景、美ノ海
【前頭8】遠藤、翠富士
【前頭9】一山本、欧勝馬
【前頭10】玉鷲、狼雅
【前頭11】佐田の海、輝
【前頭12】武将山、金峰山
【前頭13】北勝富士、錦木
【前頭14】竜電、阿武剋
【前頭15】高安、宝富士
【前頭16】白熊、北の若
【前頭17】錦富士