阿武剋と白熊が新入幕 朝乃山と阿武咲が十両に転落 大相撲秋場所番付発表

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 阿武剋(阿武松)と白熊(二所ノ関)の2人が新入幕を果たした。阿武松部屋からの新入幕は17年夏場所の阿武咲以来で、現師匠が継承後は初めてとなる。

 また、北の若(八角)が再入幕を果たした。

 名古屋場所で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの大ケガを負って途中休場した元大関の朝乃山(高砂)は、東前頭12枚目から西十両3枚目に降下。右足関節炎などで同じく名古屋場所を途中休場した阿武咲(阿武松)も、東前頭5枚目から西十両筆頭に降下した。

 〈大相撲秋場所 幕内番付〉

 【横綱】照ノ富士

 【大関】琴桜、豊昇龍

 【関脇】阿炎、大の里、霧島、貴景勝

 【小結】大栄翔、平戸海

 【前頭1】隆の勝、翔猿

 【前頭2】熱海富士、王鵬

 【前頭3】御嶽海、若元春

 【前頭4】正代、琴勝峰

 【前頭5】宇良、湘南乃海

 【前頭6】明生、豪ノ山

 【前頭7】若隆景、美ノ海

 【前頭8】遠藤、翠富士

 【前頭9】一山本、欧勝馬

 【前頭10】玉鷲、狼雅

 【前頭11】佐田の海、輝

 【前頭12】武将山、金峰山

 【前頭13】北勝富士、錦木

 【前頭14】竜電、阿武剋

 【前頭15】高安、宝富士

 【前頭16】白熊、北の若

 【前頭17】錦富士

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