照ノ富士が東の正位、大関は2人 新入幕に阿武剋と白熊

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日)の番付を発表し、先場所で10度目の優勝を遂げた横綱照ノ富士は東の正位に座った。大関は東に琴桜、西に豊昇龍。2大関は昨年名古屋場所以来。

 新入幕は日体大出身の2人。元学生横綱で24歳の阿武剋はモンゴル出身で30人目の幕内力士となった。25歳の白熊は元横綱稀勢の里が師匠の二所ノ関部屋から、初場所の大の里に続く昇進。

 4関脇は昨年夏場所以来で東に阿炎と霧島、西に大の里と貴景勝。貴景勝は2度目の大関陥落で10勝以上すれば1場所で復帰できる。小結はともに2場所連続で大栄翔と平戸海。

 先場所で優勝同点の12勝を挙げた隆の勝は東前頭筆頭に浮上した。

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