水谷隼氏、河野太郎氏の「ブロック」発言に反応 自身も誹謗中傷被害「厳しい対応を」

 元卓球日本代表の水谷隼氏が27日、TBS系「ひるおび!」で、自民党総裁選に立候補を表明した河野太郎氏のSNSの誹謗中傷に対する考え方に注文をつけた。

 この日は正式に総裁選出馬表明をした河野氏を取り上げた。水谷氏は河野氏の印象について「Xのフォロワーが250万人以上いるんですよね。投稿とか見ていると、外交のこととか、くだらないことも結構載せていて、若者の心をつかみにいってるなってすごい感じる。ちょっと見てクスッと笑えるようなこととか載せてて」とコメント。

 最近の若者の多くはSNSを利用していることから「見ている人も多い。政治家らしくない、距離感が近い親戚のおじちゃんみたいな。他の政治家とは違う印象はある」と語った。

 ただ「一つ言いたい」と付け加え、「デジタル大臣で誹謗中傷のことに触れていたが、(誹謗中傷)されたらブロックしちゃえばいい、みたいな話をされていた。自分自身も誹謗中傷されてて、ブロックするのは選択肢の一つではあるが、ブロックするっていうのは、学校でいじめられたらいじめられないために引きこもればいいんじゃないかっていう感じ」との印象を語り「ブロックではなく、厳しい対応をしてほしい」と訴えていた。

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