バスケットボール男子日本代表で、米プロＮＢＡのグリズリーズとエキシビット１０契約を結ぶ河村勇輝（横浜ＢＣ）が３日、横浜市内で行われたイベントに出席し、集まった４４７８人のファンの前で「ツーウェイ契約、本契約を勝ち取り、ＮＢＡの舞台に立って皆さまにいいご報告、恩返しができるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

　その後に行われた会見では、パリ五輪へ向けた代表期間中に八村塁（レーカーズ）からアドバイスをもらったことを告白。「ＮＢＡでプレーするためには、常にポイントガードがコントロールしないといけない。先輩であってもスーパースターであっても、やってないことがあればしっかりと注意してやらせないといけない。（代表活動中は）俺にも言わないといけない」と言われたといい、河村は「日本と違って言語の壁もありますけど、英語の勉強もして、濃厚なコミュニケーションが取れるようにしないといけない」と語った。