太っ腹!レスリング金の文田と樋口にミキハウスから報奨金3000万円のサプライズ!文田驚き「見た事ない0の数」

 MVP賞のパネルと風呂敷包みを手に笑顔の文田健一郎=大阪市内
 MVP賞のパネルを手に笑顔の樋口黎=大阪市内
 ミキハウスの(後列左から)フェンシング・尾崎世梨、レスリング・文田健一郎と樋口黎、木村皓一代表取締役(前列左)、野村忠宏GM=大阪市内
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 パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級金メダルの文田健一郎(28)、同フリースタイル57キロ級金メダルの樋口黎(28)らミキハウス所属の日本代表選手が4日、大阪市内で同社スポーツクラブの表彰式に出席した。金メダリストにはサプライズでそれぞれ報奨金3000万円が贈呈された。

 同社代表取締役の木村皓一氏から「MVP賞¥30,000,000」のパネルと重厚な風呂敷包みを渡され、文田は「見たことのない0の数。レスリングも夢があるぞ!」と笑顔を咲かせた。樋口は「使いすぎないように。豪遊しちゃうので。レスリングでも生活していけることを見せられた」とずっしりと重い風呂敷包みを握りしめた。

 文田は「五輪後1度もシューズも履いておらず、マットに上がっていないが、辞めるつもりはなくまだまだ頑張っていく」と話した。樋口はレスリング勢のメダルラッシュに「毎日メダルを取っていて、レスリングが団体競技のようにひとくくりになってしまって。自分が人気を独り占めできたら…というのは若干あった」と笑わせつつ「一致団結して強化したことが報われて喜ばしい」と振り返った。マカロン好きでも知られ、復路のパリの空港では高級菓子ブランド「ラデュレ」のマカロン15個入りを購入し「飛行機の中で消えました」と堪能したという。

 カヌースラローム男子準決勝13位の羽根田卓也(37)は今後の競技活動について「自分や周りの人と向き合って考えていく」とし、10月18日開幕の日本選手権兼NHK杯全日本スラローム大会の出場も明言しなかった。競泳女子200メートル平泳ぎ4位などの成績を残した鈴木聡美(33)は「来年もタイムを狙っていければ」と現役続行、自己記録更新に意欲をみせた。

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