パリ五輪女子マラソン出場のウガンダ選手が死亡 33歳 交際相手の男がガソリンをかけて火をつける
ウガンダ陸上連盟は5日、公式X(旧ツイッター)を更新。「速報ニュース」として「今朝早く、悲劇的に家庭内暴力の犠牲となった当協会のアスリート、レベッカ・チェプテゲイの死を深く悲しみながらお知らせします。連盟として、私たちはこのような行為を非難し、正義を求めます。彼女の魂が安らかに眠れますように」と投稿した。
33歳のチェプテゲイは同国の陸上女子マラソン代表としてパリ五輪に出場。同連盟のXは3日に「チェプテゲイ選手が重傷を負い、エルドレットのモイ教育紹介病院に入院していることをお知らせします。彼女のケニア人のボーイフレンドがガソリンをかけ、彼女に火をつけた事件を受けてのことです」と投稿。欧州メディアなどでも、チェプテゲイが広範囲のやけどを負い、深刻な状況にあると伝えていた。