車いすテニス上地が2冠 柔道広瀬金、陸上佐藤は銅

 パリ・パラリンピックの柔道女子57キロ級(弱視)決勝でウズベキスタン選手(下)に一本勝ちし、金メダルを獲得した広瀬順子=6日、パリ(共同)
 女子シングルスで金メダルを獲得し、感極まる上地結衣=パリ(共同)
 男子100メートル(車いすT52)で銅メダルを獲得し、声援に応える佐藤友祈=パリ郊外(共同)
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 パリ・パラリンピック第10日(6日)車いすテニスの女子シングルスで上地結衣(三井住友銀行)が金メダルを獲得した。男女を通じて日本勢初のダブルスとの2冠。男子ダブルスで小田凱人(東海理化)三木拓也(トヨタ自動車)組が決勝。

 柔道は女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が金メダルに輝いた。男子73キロ級(弱視)の瀬戸勇次郎(九星飲料工業)も決勝に進み、銀メダル以上が確定した。

 陸上男子100メートル(車いすT52)では佐藤友祈(モリサワ)が今大会2個目のメダルとなる「銅」を獲得した。61歳の伊藤智也(バイエル薬品)は7位。男子円盤投げ(脳性まひF37)の新保大和(アシックス)は4位だった。

 車いすフェンシングの女子エペ個人(障害B)で桜井杏理(日阪製作所)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦でも敗退した。(共同)

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