江村美咲が五輪企画展に剣&グローブ寄贈「気持ちがこもったアイテム」 半井重幸は各選手の寄贈品に驚き「マネキンが着ててもオーラある」

 笑顔で取材に応じる(左から)半井重幸、江村美咲
 笑顔で写真に応じる(左から)半井重幸、江村美咲
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 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、運営する日本オリンピックミュージアムにおいて開催中の企画展「TEAM JAPAN SUMMER FEST in JAPAN OLYMPIC MUSEUM」の関係者内覧会を行った。ともにパリ五輪の開会式で旗手を務めた、フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(立飛ホールディングス)とブレイキンの半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)がトークを行った。

 2人はパリ五輪で使用したアイテムを寄贈。江村は剣とグローブ、半井は着用ウエアを贈った。江村は「剣の見えない部分にお世話になっている方からの直筆メッセージで試合に挑んだ。いつでも見ることができるので精神的にもすごく心強いアイテム。みなさんの気持ちがこもったアイテムと戦うことができたので思い出深い」とエピソードを開かした。

 ミュージアムでは五輪代表たちのアイテムが展示されている。半井は「競技によって全然特色が違う。マネキンが着ててもオーラがある。パリの地で着て戦っていただけあってすごくエネルギーを感じますね」とうなずきつつ、「それを来た方にも感じとって頂けたら」と呼びかけた。江村も「フェンシングはなかなかみなさんの身近にある競技ではない。道具を見てより身近に感じて頂けたら」と笑顔だった。

 後期展示は9月10日から12月15日まで、日本オリンピックミュージアム1階「WELCOME SALON」で行われる。

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