バスケ女子次期監督の最重要ポイントは「世界の経験」恩塚氏契約満了受け、東野技術委員長が明言 年内には決定

 バスケットボール女子日本代表の監督を務めた恩塚亨氏(45)が、退任する。11日に同協会の東野智弥技術委員長が取材に応じ、「彼(恩塚氏)はビデオコーディネーターからやってきて、感謝しかありません。将来また一緒にやりたい、代表強化に戻ってもらいたい人物ではありますが、五輪の周期というところもあり、満了という形で新体制を作っていきたい」と明かした。

 恩塚氏は、銀メダルを獲得した21年東京五輪はコーチとして参加、その後監督に就任した。3点シュートと機動力を生かした「走り勝つシューター軍団」をコンセプトに、2月の五輪世界最終予選では2勝を挙げて出場権を獲得。ただパリ五輪では3戦全敗を喫し、1次リーグ敗退に終わった。

 次期監督については「世界の経験が一番大事。大学リーグ、Wリーグで勝っているからというところではない」と選出基準について言及。続けて「日本のバスケットは違う戦い方をしない勝てないところは正直あるので、どのようなというところまで聞いた上で、最後は決めたい。現在は候補者を上げた段階。年内には交渉して決めて、年始には始められる形で、次に進みたい」と話した。

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