豊昇龍 敗戦後に礼のやり直し 審判長から苦言「礼をして土俵を降りないと」

 「大相撲秋場所・6日目」(13日、両国国技館)

 大関琴桜が平幕御嶽海を寄り切り、1敗を守った。関脇大の里は正代を一蹴して無傷の6連勝。関脇霧島は翔猿を送り出して1敗をキープした。大関豊昇龍は王鵬に屈して4敗目。大の里が単独トップで変わらず、1敗は琴桜と霧島の2人となった。

 王鵬が結びで連日の大関撃破だ。豊昇龍の掛け投げを右足一本で踏ん張り反撃。すくい投げを打ち返して相手を土俵に沈め「2日連続で勝てたのは運が良い。良い相撲が取れたと思う」とうなずいた。

 また、豊昇龍は取組後の礼を合わせず引き揚げようとしたところを九重審判長(元大関千代大海)から引き留められ、やり直し。同審判長は「気持ちは分かるけど、結びの一番なので礼をして土俵を降りないと」と苦言を呈した。豊昇龍は「礼を合わせたと思ったけれど」と釈明した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス