渡辺雄太 “Bリーグデビュー”キレッキレミドルシュートで初得点

 「Bリーグ・プレシーズンマッチ、千葉J-SR渋谷」(15日、ららアリーナ東京ベイ)

 千葉JとSR渋谷がプレシーズンマッチを行い、今季から加入した渡辺雄太(千葉J)が、“Bリーグデビュー”を果たした。

 日本バスケットボール界を引っ張ってきたスターの登場に、新拠点のららアリーナ東京ベイは大歓声の包まれた。渡辺は「新たなスタート」の意味を込めた背番号1を背負い、スタメン出場。ファンからの声援には左手を挙げて応え、マスコットキャラクターのジャンボくんとハイタッチするなど、笑顔を見せた。

 試合では第1クオーター(Q)4分過ぎに、キレのあるステップバックからミドルシュートで初得点。続けて7分過ぎには、富樫勇樹(千葉J)のパスから速攻でレイアップシュートも決めた。守備では日本代表でチームメートのジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)を止める場面もあった。

 日本人2人目のNBAプレーヤーとして最長の6季プレー。今年4月に帰国し、千葉Jに入団した。18歳から渡米した渡辺にとって、日本でプレーするのは代表活動を除けば高校生以来で、プロとしてコートに立つのは初。14日の決起会では「Bリーグ参加は初めて。楽しみたい気持ち」と胸を躍らせていた。

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