関脇大の里が破竹の9連勝 1敗で追う霧島も快勝で勝ち越し 大関琴桜は痛恨3敗目、豊昇龍は5勝目

 若元春(左)を攻める大の里
 湘南乃海(左)を寄り切りで下した霧島(撮影・開出牧)
 豊昇龍(右)はすくい投げで平戸海を下す
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 「大相撲秋場所・9日目」(16日、両国国技館)

 関脇大の里が若元春を寄り倒しで下し、初日からの連勝を9に伸ばした。

 大の里はもろ手突きから一気に相手を土俵際へ押し込んだ。一度は右に回られたが落ち着いて突っ張り、最後は土俵際で粘られても腰を落として寄り倒した。

 1敗で追う関脇霧島は盤石の相撲で湘南乃海を寄り切り、勝ち越しを決めた。

 上位陣では大関豊昇龍が小結平戸海をすくい投げで下し5勝目(4敗)。結びで大関琴桜が宇良に押し出しで敗れ3敗目(6勝)を喫した。

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