新入幕白熊が休場 外傷性足関節症で「3週間の安静加療が必要」の診断 幕内残留は厳しく

 「大相撲秋場所・13日目」(20日、両国国技館)

 東前頭16枚目の白熊(二所ノ関)が休場した。日本相撲協会に「外傷性足関節症にて3週間の安静加療が必要」との診断書を提出した。休場は春場所以来2度目。

 12日目の狼雅戦で寄り切られて4勝8敗となり、負け越しが決定。取組後は左足首を気にするそぶりを見せ、足を引きずるように引き揚げていた。今場所が新入幕だったが、幕内残留は厳しくなった。

 13日目の対戦相手、宝富士(伊勢ケ浜)は不戦勝となる。

 今場所の十両以上の休場者は、再出場する剣翔(追手風)を含めて11人目。

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