大の里33勝、大関へ前進 審判部は千秋楽まで注視

 大相撲秋場所13日目の20日、関脇大の里が12勝目を挙げて大関昇進の目安とされる直近3場所合計33勝に到達し、昇進に前進した。昇進問題を預かる日本相撲協会審判部の高田川部長(元関脇安芸乃島)は「何もない。全ては千秋楽」と最後まで注視する意向を示した。

 昨年夏場所の幕下10枚目格付け出しでの初土俵から所要9場所で大関昇進を果たせば、昭和以降で豊山と雅山の12場所を抜いて最速となる。

 石川県出身で24歳の大の里は、新潟・海洋高から進んだ日体大時代に2年連続でアマチュア横綱に輝いた。

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