新十両に19歳の若碇ら3人 ウクライナ出身、安青錦も

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、若碇(19)=本名斎藤成剛、京都府出身、伊勢ノ海部屋、安青錦(20)=本名ダニーロ・ヤブグシシン、ウクライナ出身、安治川部屋、琴手計改め琴栄峰(21)=本名手計太希、千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=の新十両昇進を決めた。

 若碇は甲山親方(元幕内大碇)の長男で史上13組目の親子関取、琴栄峰は幕内琴勝峰の弟で同22組目の兄弟関取となった。安青錦はウクライナ出身2人目の関取。初土俵から所要7場所の新十両は、年6場所制の58年以降初土俵では旭富士、宇良に並ぶ5位の速さ。

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