バレーボール男子日本代表で、イタリア１部・セリエＡのモンツァからサントリーに加入した高橋藍（２３）と、主将の藤中謙也（３１）が２７日、大阪市役所を表敬訪問し、１０月開幕のＳＶリーグで初代王者になることを誓った。

　京都出身の高橋は、大阪のチームに移籍したことで「関西の人の応援は強いものがあると僕自身、勝手に思っている。出身の街で試合をできることが楽しみだし、盛り上げていきたい」とファンとの共闘に期待を寄せた。チームの栗原圭介ＧＭによると、大阪でのホーム開幕となる１０月１４日の大阪ブルテオン戦（エディオンアリーナ大阪）のチケットは発売直後の５０分で完売。Ｖリーグ２３－２４シーズンを制した勢いと“藍効果”で２年連続の国内リーグ優勝を狙う。