「男子テニス・木下グループ・ジャパン・オープン」(28日、有明テニスの森公園)
シングルス2回戦で元世界ランク4位の錦織圭(34)=ユニクロ=は、同29位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-2、6-3で撃破し、準々決勝に進んだ。
第1セットから5連続でゲームを奪うと、第2セットも得意のバックハンドなどで主導権を握り続け、完勝。度重なるけがの長期休養から復帰した中で、手応えをつかみ「強かった。自分が一番びっくりしている。なんで入るんだろうというボールも入ってくる。自信が付いた」と笑顔を見せた。