バスケ・B1 群馬が昨季王者の広島に快勝!日本代表経験のある期待の新戦力が躍動 藤井「(今季は)優勝しか見ていない」
「Bリーグ、群馬82-53広島」(3日、オープンハウスアリーナ太田)
バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)は、群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田での1試合で2024~25年シーズンが開幕し、群馬が昨季王者の広島を82-53で破った。新加入の藤井祐真や細川一輝らが活躍した。B1は24チームが3地区に分かれ、レギュラーシーズン60試合を実施。各地区1、2位と、それ以外の成績上位2チームがプレーオフのチャンピオンシップ(CS)に進む。他チームの初戦は4、5日に行われる。
群馬はガードの藤井、シューター細川ら日本代表経験のある期待の新戦力が躍動。ミリング新監督の指導により、失点は50点台と課題だった守備も大きく改善し、昨季王者の広島に快勝した。2019年に不動産のオープンハウスの傘下に入り、資金力を生かして着実にチームを強化。昨季は新ホームアリーナの開業効果もあり、平均入場者数リーグ3位の人気球団へと飛躍した。今季は「優勝しか見ていない」と藤井。9季目のBリーグの台風の目となりそうだ。