北口榛花→サニブラ“夢リレー” 北口スマイル全開「楽しかった」 スターターは織田裕二

 2025年に東京で開催される陸上の世界選手権を記念するイベントが5日、国立競技場で行われた。女子やり投げでパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)らトップアスリートが“夢のリレー”を行い、俳優の織田裕二がスターターを務めた。

 この日限りのスペシャルチームとなった。男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)が1走、女子1500メートル、5000メートルの田中希実(ニューバランス)が2走、北口が3走、男子100メートルのサニブラウン・ハキーム(東レ)が4走を務め、小中学生らとともに雨天のトラックを走り抜けた。

 専門外のリレーで軽やかに走った北口は「楽しかった」と笑顔。出場が内定している来年の世界選手権へ「現地でないと感じられないものがある。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけた。サニブラウンも「地元のみなさんの前で走る一生に一度の経験。大切にしていきたい」と、気合を注入していた。

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