渡辺雄太にアクシデント シュート着地時に左足首ねんざか 場内悲鳴 本人は「僕の責任」11月の代表戦までの復帰に意欲

 第1クオーター、負傷した千葉J・渡辺
 第1クオーター、負傷した千葉J・渡辺
 第1クオーター、シュートを放つ千葉J・渡辺
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 「Bリーグ、千葉J-宇都宮」(6日、ららアリーナ東京ベイ)

 4季ぶりの2度目の優勝を目指す千葉Jがホームで、宇都宮と対戦した。米プロNBAグリズリーズから新加入し、5日にBリーグデビューを果たした渡辺雄太(千葉J)が第1クオーター(Q)にアクシデントに襲われ、負傷交代した。

 第1Q6分過ぎ。右サイドから3点シュートを放った渡辺が、着地で左足首をひねった。ジャンプして守備に入った比江島慎(宇都宮)と接触した形。倒れ込んだ渡辺は、患部を抑えてもん絶し、しばらく立ち上がれず。場内スクリーンには左足首をひねったシーンのリプレイが流され、決定的瞬間に場内からは悲鳴が起こった。その後、渡辺は片足立ちでコートの外に出て、会場裏に下がった。

 渡辺にとってBリーグ2戦目になったこの日は、スタートから絶好調。開始1分過ぎに素早いドリブルからレイアップシュートを決めると、その15秒後には3点シュートを沈めていた。

 グリーソンヘッドコーチは前半を終え、「まだメディカルからレポートがないが、大きなけがでないといい」と語り、試合後にチームは「けがの状態についてお答えできることはないです」と回答した。

 試合後、渡辺はマネージャー管理のXでコメントを発表。「マネージャーじゃなく本人です。怪我は自分の体がクソ雑魚すぎるだけの僕の責任なんで、とりあえず11月にまこ(比江島)と一緒に代表でプレーできるように治療&リハビリ頑張ります」と、つづった。

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