Bリーグ 千葉Jが開幕2連勝 渡辺雄太が第1Q負傷交代もチーム力見せる 渡辺「自分の体がクソ雑魚すぎるだけの僕の責任」離脱濃厚も11月代表戦意欲

 第1クオーター、負傷した千葉J・渡辺
 第1クオーター、負傷した千葉J・渡辺
 第1クオーター、シュートを放つ千葉J・渡辺
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 「Bリーグ、千葉J80-61宇都宮」(6日、ららアリーナ東京ベイ)

 4季ぶりの2度目の優勝を目指す千葉Jが、ホームで宇都宮を下して開幕から2連勝とした。

 第1Qに新加入した渡辺雄太(千葉J)が左足首を負傷して交代するアクシデントはあったが、チームの勢いは衰えなかった。クリストファー・スミスが中心となって最多20得点と爆発すると、富樫勇樹(千葉J)も要所で3点シュートを沈めた。15リバウンドを記録したジョン・ムーニー、原修太らコートに立った5人全員が存在感を発揮し、勝利をたぐり寄せた。

 トレバー・グリーソン監督は「プレシーズンで良い準備ができた結果が2連勝になった。チームのタフネスを見せることができてよかった。戦い抜けてよかった」とうなずき、富樫は「守備がよかった。コートの5人が連動して動けた」と手応えを語った。

 対する宇都宮は、得点源の比江島慎とDJ・ニュービルが前半で3つのファウルを記録し、ファウルトラブルに。後半に追い上げる粘りは見せたが、チームとして最後まで勢いに乗れなかった。ケビン・ブラスウェル監督は「試合の序盤から試合の主導権を握って、それを最後まで取り戻すことができなかった」と唇をかんだ。

 試合後、渡辺はマネージャー管理のXでコメントを発表。「マネージャーじゃなく本人です。怪我は自分の体がクソ雑魚すぎるだけの僕の責任なんで、とりあえず11月にまこ(比江島)と一緒に代表でプレーできるように治療&リハビリ頑張ります」と、つづった。

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