ウィンブルドンも電子判定導入 線審置かず、来年から全試合

 テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブは9日、来年の大会から全試合で電子機器によるライン判定を導入し、線審は置かないと発表した。従来は選手が異議を唱え、電子判定で確認できる「チャレンジ制度」が採用されていた。

 四大大会では全豪オープンと全米オープンで電子機器のライン判定が使われ、男子ツアーを統括するATPは来年から全面的に導入することを決めている。(ロンドン共同)

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