ドジャースが地区シリーズ突破 大谷無安打も山本快投
【ロサンゼルス共同】米大リーグのプレーオフは11日、ロサンゼルスでナショナル・リーグの地区シリーズ第5戦(5回戦制)が行われ、大谷翔平のドジャースがパドレスを2-0で下して3勝2敗とし、3年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進んだ。「1番・指名打者」で出場した大谷は4打数無安打と振るわなかったが、先発した山本由伸が5回無失点の快投で勝利投手になった。
大谷は「厳しいシリーズだったが、勝てて良かった。由伸が素晴らしいピッチングをしてくれた」と喜びを語った。
メジャーのポストシーズンで日本人投手が先発で初めて投げ合う試合となり、パドレスのダルビッシュ有も七回途中2失点と好投したが、実らなかった。
ドジャースは13日(日本時間14日)からのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)で千賀滉大の所属するメッツと対戦。優勝チームがワールドシリーズに進出する。