チェプンゲティッチが世界新 女子マラソン、初の2時間9分台

 シカゴ・マラソンを制し、ケニア国旗を掲げて笑顔を見せるルース・チェプンゲティッチ=13日、シカゴ(USAトゥデー・ロイター=共同)
 世界新記録が表示された電光掲示板とともに記念撮影に応じるルース・チェプンゲティッチ=13日、シカゴ(ゲッティ=共同)
 シカゴ・マラソンで街を駆け抜けるランナーたち=13日(シカゴ・トリビューン提供・AP=共同)
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 【シカゴ共同】シカゴ・マラソンは13日、シカゴで行われ、女子のルース・チェプンゲティッチ(ケニア)が2時間9分56秒の世界新記録で優勝した。ティギスト・アセファ(エチオピア)が2023年9月にマークした2時間11分53秒の従来の記録を2分近く更新し、女子で初めて2時間10分の壁を破った。

 19年世界選手権覇者で30歳のチェプンゲティッチは、シカゴでは2年ぶり3度目の優勝。

 男子はジョン・コリル(ケニア)が2時間2分43秒で初優勝し、日本勢は細谷恭平(黒崎播磨)が2時間7分20秒で6位に入ったのが最高だった。

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