大阪Bが開幕2連勝 サントリーの本拠地で5020人動員 西田「現状には満足していない」

 「SVリーグ男子、大阪B3-2サントリー」(14日、エディオンアリーナ大阪)

 両チームの地元・大阪での開幕戦は、フルセットの末に大阪Bが開幕2連勝を飾った。西田有志がチーム2番目の17得点を挙げる活躍。第1セットを大阪B、第2セットをサントリー、第3セットは大阪B、第4セットはサントリーが奪うシーソーゲームを展開し、最終セットは大阪Bが自力をみせた。

西田は「もっと良くなる部分はたくさんある。現状には満足していないので、次のステップのためにしっかり練習を積んでいきたい」と表情を引き締めた。

 サントリーは今季加入した高橋藍が17得点を挙げたが、初星へあと一歩届かなかった。「今日は2セット目から立て直して上げられた。いいプレーもあったし、チーム力としてブルテオンに戦えた。負けたが、チームも上げてこられている。自信もついた。あとは勝てるように、自分たちのバレーを求めていかないといけない。次につながる試合になった」と手応えを感じていた。

 この試合はサントリー主催試合最多となる5020人を動員した。入場券は発売50分で完売しており、注目度の高さを物語った。

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