「日本のバスケはすごいんだと」B1広島・朝山監督、東アジア最強決定戦で子供たちに”世界視点”示す

 広島の朝山正吾監督(43)が、子供たちが「世界視点」を持つきっかけをつくる。16日午後7時10分からホーム会場のエフピコアリーナふくやまで、東アジアスーパーリーグ(EASL)初戦となる香港イースタン戦に臨む。指揮官は取材に「日本のバスケットはすごいんだということを、今シーズンの僕たち広島ドラゴンフライズがしっかりと戦って、それを証明していけたらいいなと思っている」と語った。

 広島は昨季B1で優勝し、東アジア主要国の頂点を決定する大会の出場権を獲得。B1連覇との2冠を目指すシーズンへ向け「このチームがこういうことをやる、こういうバスケットをやるということを、しっかり表現できるようにしたい」と目標設定した。

 世界の舞台で戦う上で、子供たちの視線も意識する。「広島で、大きく言えば日本でバスケットやっている子供たちがいろんな観点、視点を持ってバスケットに取り組むことができたら、こんな幸せなことはないと思う」と語気を強めた。「自分たちの戦う姿を見てもらうことで、何か伝わるものが出てくる可能性はあると思っている。クラブとしての価値をあげるだけでなく、いろいろな輪が広がるようにしたい」。日本バスケの未来のため、アジアの舞台での躍進を目指す。

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