バレーボール男子日本代表の新監督に、2021年の東京五輪でフランス代表を率い、金メダルに導いたロラン・ティリ氏(60)が就任する見通しであることが16日、関係者への取材で分かった。日本協会が最終調整しており、早ければ21日の理事会で正式に決まる。
フランス出身のティリ氏は、現在はSVリーグの大阪Bで指揮を執っている。代表監督に就任した場合は、24~25年シーズン限りで大阪Bの監督を退く方向。関係者によると、ティリ氏の国際大会での実績や、日本での指導歴があり、日本選手への理解があることが評価されたという。