田中佑美、パリ五輪でまさかのリラックス方法「『緊張するー!』と大声でシャウトしました(笑)」
陸上女子100メートル障害でパリ五輪代表の田中佑美(富士通)が18日、国立競技場でシューズメーカー「ニューバランスジャパン」のイベントに登壇した。
陸上女子1500メートル、5000メートルの日本記録保持者でパリ五輪代表の田中希実(ニューバランス)、男子マラソンでパリ五輪6位入賞の赤崎暁(九電工)も参加して、和やかにトーク。パリ五輪の裏話も明かされた。
レース前の心境などについて、田中は「レース直前はいつも『心は熱く、頭は冷静に』と自分に言いきかせています。スプリント種目というのも関係あるかもしれませんが、『自分が主人公だ』という気持ちですごく自分に自信を持って振る舞うようにしています」と強い気持ちでいるという。さらに、「パリの時は大歓声だったので、フランスということもあって日本語は誰にも通じないだろうと考えて、試合前は『緊張するー!』と大声でシャウトしていました」とまさかのリラックス方法を笑って明かした。
25年には世界選手権が東京で開催される。「パリオリンピックでスポーツが盛り上がった勢いそのままに、東京で超人たちが集うので、陸上競技にたくさんの方が興味を持ってくださればいいなと思いますし。そこで私も活躍できるようにトレーニングを積みたい」と意気込んだ。