大の里 アデノウイルス感染症で秋巡業を離脱 境川巡業部長「無理をさせないように」
大相撲の秋巡業は18日、神戸市のグリーンアリーナ神戸で行われた。若隆景、熱海富士、高安と途中離脱者が相次いでいたが、新大関大の里(二所ノ関)も体調不良のため17日に離脱。日本相撲協会は大の里の診断書を公表し、17日付で「アデノウイルス感染症で約1週間の安静、加療を要する見込み」との内容だった。発熱などを引き起こす風邪ウイルスの一種。
境川巡業部長(元小結両国)は「季節の変わり目で寒暖差もあって風邪をひいた。のどを痛めて熱も出ていたので、無理をさせないようにした」と経緯を説明した。