大阪B 2セット先取からまさかの逆転負けで初黒星、2勝1敗に 西田「ミスが多かった」と反省
「SVリーグ男子、大阪B2-3広島T」(19日、パナソニックアリーナ)
大阪Bはホームアリーナで最初の試合を逆転で落とした。序盤2セットを先取も、第3セットを19-25で落とすと、第4セットも21-25で流れを取り戻せず、最終第5セットは開始から6点を連取されるなど、7-15で敗れた。開幕初黒星で通算2勝1敗となった。
第2セットで3連続サービスエースを取るなどチームトップの22得点を挙げた西田有志だが「第3~5セットは完璧なミスが多かった。向こうもいいブロッカーがたくさんいて、ボールの処理に困る部分がたくさんあった。明日はもうひとつ工夫して、よりいい方向にいけるように」と反省した。
ティリ・ロラン監督は「広島のブロックもスパイクもよくて、途中でスパイクを取れなかった。スパイクの決定率もブロック率も広島がよかったと思う。私たちがより準備を整えないといけないと思う」と振り返った。
パナソニックアリーナに2796人が詰めかける盛況。主将の山内晶大は「ホームでたくさんの方々に来てもらった。SVリーグになって新しく興味を持ってくれた方もたくさん来てくれたと思う。背中を押してくれた。やりやすい環境だった」と感謝した。