フィギュアなどロシア選手がミラノ五輪シーズンで復帰か ISUが25-26年に認める可能性 露報道

 ロシアメディア「RIAノーボスチ」は21日、22年ウクライナ侵攻以降、国際大会から除外されているロシア、ベラルーシについて、国際スケート連盟(ISU)が26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪シーズンとなる、25-26年シーズンに復帰させる可能性があると報じた。同メディアは事情に近い関係者の話として、25年3月に開催される会議で議論されるとし、「世界情勢が悪化しない限り、いつかはロシアとベラルーシの加盟が必要であると彼ら(ISU)は認識している」と、報じた。

 除外以前において、同国は特にフィギュアスケート女子で圧倒的な強さを誇り、22年北京五輪ではドーピング問題で、ROC(ロシア五輪委)での参加だったが、シェルバコワが金メダル、トルソワが銀メダルを獲得。団体では1位だったが、ワリエワのドーピング問題による失格を受けて、銅メダルとなった。

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