西岩部屋力士、部屋への誹謗中傷犯が実母&祖母と判明 「縁を切る」「絶望」ショックと謝罪

 ※写真はイメージです(rinko/stock.adobe.com)
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 大相撲・西岩部屋の幹希の里が23日、部屋の公式HPで、部屋に対し3カ月に渡ってネットで誹謗中傷を行っていた人物が自分の実母と母方の祖母だったことを明らかにし、謝罪した。

 幹希の里によると、Xに「今日も晴れ」と「メロンパン」というアカウントから西岩部屋への誹謗中傷が続いたことから「8月末に弁護士の方と調べて『今日も晴れ』が母方の祖母、『メロンパン』が自分の母と分かりました」と無念の報告。「部屋の皆には謝罪しましたが、応援してくださっている皆様への謝罪ができていなかったので、この場を借りて謝罪させていただきます。不快な思いをさせて申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 7月には、母が怪しいと思い電話をしたというが否定されたといい、「何度聞いても否定され、嘘をつく母を見て絶望しました」とつづり、「親の醜態を3カ月も目の当たりにし、家族に2度と会いたくない、縁を切ろうと思い、区役所へ行き分籍しました」とも報告。

 すると今度は「父がSNSで勝手な臆測と嘘の投稿をしていることが分かり、親方とおかみさんの指導に対して作り話で不満をぶつけ」ていることが発覚。「内容を見て呆れ、許せない気持ちが芽生えたので、自分の気持ちを伝えさせて頂きました」とした。

 このことに対し、関係者からは「温かい言葉をかけていただきとても励みになっています。そのお陰で自分は今も頑張れています」と周囲には感謝しているとし「これからも一生懸命西岩部屋で頑張ります」と結んだ。

 幹希の里は兵庫県出身の19歳。現在は序二段。初土俵は令和2年3月場所。

 西岩部屋は14日にX、ブログの運用を終了している。

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