日本ラグビー協会は２４日、ニュージーランド代表「オールブラックス」に挑むテストマッチ「リポビタンＤチャレンジカップ２０２４」（２６日、日産）に出場する日本代表の登録メンバー２３人を発表。右肘の手術から約１年ぶりの復帰となったフランカー姫野和樹（トヨタ）、ＦＢ矢崎由高（早大）らが先発に名を連ねた。横浜市内で会見したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（ＨＣ）は「新しく歴史をつくるチャンス。史上最高の試合ができる準備ができている」と、初勝利へ自信をのぞかせた。

　世界ランキング１４位の日本は、同３位のオールブラックスに過去７戦全敗。大金星を目指す上でジョーンズＨＣは「選手たちが人生をかけて、大舞台に立つ気持ちでなくてはいけない」と覚悟を求めた。