「ラグビー・リポビタンＤチャレンジカップ、日本代表１９－６４ニュージーランド代表」（２６日、日産スタジアム）

　世界ランキング３位のニュージーランドは同１４位の日本から１０トライを奪い完勝。先制を許し、前半２０分ごろまでは接戦となったが、その後は６連続トライなどの猛攻で日本を突き放した。

　試合後、スコット・ロバートソンＨＣは「後半になってスローダウンしたが、全体的に見てしっかりとした勝利だった。何よりもケガ人がでなくてよかった」と試合を振り返った。

　序盤からチャンスを作り、先手を取ったのは“超速ラグビー”を掲げる日本だった。同ＨＣは「テストマッチとして日本は非常にすばらしいスタートを取った。超速に値するプレーだった」と称賛した。