卓球五輪金メダリスト「こいつ何言ってんだ。全然違うじゃん」的外れ解説に憤慨告白「実績ない人多い」ぶっちゃけまくり
東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼氏が23日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」に出演。試合解説の内容にまったく納得していないことをぶっちゃけた。
現在でこそ、メディアに多数出演し、いじられキャラだが、現役時代は「超厳しい人間だった」と自称した。「若い芽を早く摘むとか、『弱いからお前は勝てねえんだよ』とか。最悪な人間だった」ととがっていたと告白。「真面目で超ストイックで。反省した。内に秘めておけばいいのに」とかえりみた。
本田圭佑氏やイチロー氏らレジェンドを見て、「この人たちにはなれない」と限界を感じて、キャラ変。現在の親しみやすい姿になったという。
それでも「根は真面目なんで、解説でブラックな自分を出さないように心がけている」とも話した。
その流れで若林正恭から「この解説、全然違うけどなと思ったことあります?」と聞かれると、水谷氏は「こいつ、何言ってんだろ。全然違うじゃん!って思うことは全然あります」と告白。
「そもそも、僕が男子で初めての五輪メダリストなんで、それ以外は実績がない方が多い。メダリストいないんで…」と毒を吐くと「ほら、悪いところ出てきてる」とブラック水谷の存在に自ら気付き、苦笑した。
それでも「卓球は心理競技だから、『水谷さん、ここにサーブを打つと思う』『今、こういうこと考えていると思う』って…全然違う!真逆なのよ!」と解説者の推察が的外れなことを強調。「全然当たってないんで。なら僕がやろうって。他の人がやると、不安になっちゃうんで」と、自身が解説者となった動機になっていることも明かした。