坂本花織「ハイペースで仕上げ」 ジャンプ転倒、NHK杯へ危機感

 スケートカナダから一夜明け、笑顔でポーズをとる松生理乃=27日、ハリファクス(共同)
 スケートカナダ優勝から一夜明け、笑顔で取材に応じる坂本花織=27日、ハリファクス(共同)
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 【ハリファクス(カナダ)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ優勝から一夜明けた27日、女子の坂本花織(シスメックス)がハリファクスで取材に応じ、次戦のNHK杯(11月8、9日・東京)へ「ハイペースで仕上げていかないといけない」と危機感を示した。

 フリーはジャンプで2度転倒し「めったにない。こんなに悔しいGPは(5位だった)2年前のファイナル以来」と反省した。自己最高2位の松生理乃(中京大)は「携帯が鳴りやまないくらいの連絡をもらい、実感が湧いた」と喜び、3位の吉田陽菜(木下アカデミー)は「悔しい気持ち。結果を受け止めて練習したい」と成長を期した。

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