武蔵川親方のおいっ子が新弟子検査を受検 「夢は親方と同じ横綱」 合格なら武蔵国以来のハワイ勢入門に

 「大相撲九州場所」(11月10日初日、福岡国際センター)

 武蔵川親方(元横綱武蔵丸)のおいでハワイ出身のダニエル・アイルア(18)が、11月1日の新弟子検査を受検する。合格すれば興行ビザ取得後の来年初場所で前相撲から初土俵を踏む。ハワイ勢の入門は、2019年秋場所限りで引退した元幕下・武蔵国以来。ダニエルはその武蔵国の弟で、兄が果たせなかった夢も背負って挑む。

 ダニエルは研修のため昨年8月から1年以上かけ、稽古や日本語、食事など部屋での生活になじんできた。高校時代120キロだった体重は134キロまで増えた。「夢は親方と同じ横綱です」と日本語で意気込みを語った。

 武蔵川親方は「ハワイ出身力士のピークは終わったけど、私はハワイの先輩たちに導いてもらった。それをつないでいってほしい」と願いを込めた。

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