北口榛花ら園遊会出席し感慨「金メダルを取れたからこそ経験できたこと」25年世界選手権へ連覇誓う
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パリ五輪陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL)、スケートボード男子ストリート五輪2連覇の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)らが30日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に出席した。その後は都庁で行われた表彰式で、東京都栄誉賞と都民スポーツ大賞を受賞した。
北口は園遊会に出席し、「普通に生きていてこんな機会を得られるのはそうそうない。いろんなアスリートや文化人の方と少しだけお話しする機会があって、普通の生活では話せないお話しもできた。楽しかった。金メダルを取れたからこそ経験できたこと」と感慨を込めた。また東京都から表彰を受け、25年世界選手権(国立競技場)へ向けて気持ちを新た。「陸上の力で東京都を盛り上げていけたら。みんなで君が代が聞けるように」と連覇を誓った。
また堀米も東京都から表彰を受け、「光栄。応援やサポートのおかげでここまでこられた。応援にいつも感謝している」。3連覇のかかるロサンゼルス五輪に向けては「小さい頃から憧れていたアメリカ。出場権を確実にゲットして、夢の舞台に出場したい」と力を込めた。