日本水泳連盟は創立100周年を迎えた31日、記念祝賀会を東京都内で開き、五輪メダリストらが参加して節目を祝った。過去の五輪で競泳を中心に99のメダルを積み上げており、鈴木大地会長は「これまでの輝かしい歴史に恥じぬよう、これからの100年も大きな決意を持って挑戦を続ける」とあいさつした。
鈴木会長は競技力の向上だけでなく普及にも注力する必要があると強調し、来年3月に詳細な計画を発表するとした。
祝賀会には今夏のパリ五輪代表勢も出席。男子高飛び込みで2位となり、飛び込みの日本勢で初のメダルを獲得した玉井陸斗は「来年の世界選手権や次の五輪に向けて、切り替えて頑張りたい」と語った。