日本水泳連盟が100周年 鈴木大地会長「これまでの100年を支えていただいた皆さんに感謝」
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日本水泳連盟が31日、創立100周年記念式典・祝賀会を都内で行った。歴代のオリンピアンを含め、今夏のパリ五輪の男子高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗(JSS宝塚)、競泳男子400メートル個人メドレーで2位に入った松下知之(東洋大)らが出席。冒頭あいさつを務めた鈴木大地会長は「これまでの100年を支えていただいた皆さんに感謝し、そこから次の100年に(つなげたい)。新しい時代に引き継ぎという形で組織運営をさせていただければ」と語った。
玉井は「100周年の節目の時期に自分が現役であることも、こういう場所に呼んでいただけてうれしい」と感慨深げ。立食形式の式典では各テーブルで声をかけられるなど大人気だった。「たくさんの『おめでとう』のお祝いのメッセージは何回来てもうれしい」と笑顔を見せた。
松下は「人間的にも競技的にもすごい成長できた1年」とパリ五輪を戦った今年を総括。4年後のロサンゼルス五輪へ向けて「1年1年を大切にして、今回よりいい結果が出せるように」と意気込んだ。