樋口新葉「よりいい演技を」 フィギュアGP第3戦
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【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランス大会の公式練習が開幕前日の31日、アンジェで始まり、女子で7年ぶりのGPファイナル(12月・フランス)進出が懸かる樋口新葉(ノエビア)は「(GP初優勝の第1戦スケート)アメリカの時よりいい演技を目指すだけ」と意気込んだ。
右足首故障からの復活を目指す三原舞依(シスメックス)は連続ジャンプの調子が上々で「すごくわくわくしている」、昨季GPファイナル6位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は「動きはいい。落ち着いてやるだけ」と話した。
男子で今季GP初戦の友野一希(第一住建グループ)は約3週間前から右股関節痛に悩んでいると明かし「やるしかない。賢く試合をこなしていけたら」。島田高志郎(木下グループ)は「(6位の第1戦後に)体調不良もあったが、自信はある。いいマインドで臨める」と前向きだった。
男女ともにショートプログラム(SP)は11月1日で、フリーは2日。