日体大のブフチョローン、初優勝 全国学生相撲、モンゴル勢で決勝

 相撲の全国学生選手権第1日は2日、東京・両国国技館で個人戦が行われ、史上初のモンゴル出身同士による決勝はトワードルジ・ブフチョローン(日体大4年)がアルタンゲレル・デルゲルバト(日体大1年)を突き落とし、初優勝した。外国出身の学生横綱はバトジャルガル・チョイジルスレン(日体大、現幕内阿武剋)以来2年ぶり5人目。

 3位は五島雅治と児玉亮(ともに拓大4年)。今大会の8強以上は大相撲の幕下最下位格、16強以上は三段目最下位格の付け出し資格をそれぞれ得た。最終日の3日は団体戦が行われる。

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