48キロ級は吉岡が初制覇 柔道講道館杯、梅木は4度目V

 柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は2日、群馬県の高崎アリーナで女子7階級が行われ、48キロ級は吉岡光(東海大)が初優勝した。決勝で近藤美月(東海大)に優勢勝ち。78キロ級は元世界女王の梅木真美(ALSOK)が5年ぶり4度目の頂点に立った。

 70キロ級の寺田宇多菜(JR東日本)と78キロ超級の高橋瑠璃(SBC湘南美容クリニック)は2連覇を果たした。52キロ級の竹内鈴(パーク24)、57キロ級の渕田萌生(自衛隊)、63キロ級の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)はいずれも初優勝。

 今夏のパリ五輪代表は出場しなかった。大会後に12月のグランドスラム東京大会(東京体育館)代表が決まる。

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