スノーボード男子・長谷川 W杯開幕戦Vから帰国「今季のいいスタートダッシュになった」ミラノ五輪代表選考へ意気込み

 スノーボードのワールドカップ(W杯)でビッグエア開幕戦を制した男子の長谷川帝勝(STANCER)が5日、欧州遠征から成田空港に帰国して取材に応じ、スイスのクール開催のW杯は4度目で初制覇となり「やっとメーク(成功)できて良かった。ビッグエアに関しては今季のいいスタートダッシュになった」と充実感を口にした。

 横5回転技をそろえて快勝した10月19日の試合後はオーストリアに移動し、横5回転半技を中心に練習。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪代表選考レースが始まっており、今季の残り試合に向け「5回転半はここから必要になる。自分のやるべきことができれば、結果もおのずと付いてくると思う」と気を引き締めた。

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