鍵山優真、SPへ4回転3種着氷で好調アピール 17時21分から登場 三浦、壺井も最終調整

 公式練習で調整する鍵山優真(撮影・堀内翔)
 公式練習で調整する三浦佳生(撮影・堀内翔)
 公式練習で調整する壷井達也(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(8日、国立代々木競技場第一体育館)

 午後のショートプログラム(SP)を前に男子の公式練習が行われ、22年北京五輪銀メダルで今季のグランプリ(GP)シリーズ初戦の鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=が2連覇に向けて最終調整を行った。

 鍵山はSPの曲かけでは冒頭の4回転サルコーを着氷。4回転-3回転の連続トーループ、最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降りてみせた。練習時間内には4回転フリップも着氷する上々の内容だった。

 GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ3位で、左太もも痛を抱える三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)はSPの曲かけの4回転サルコーで転倒し、4回転トーループが1回転になると、天を仰いだ。その後は4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプ、単独の4回転トーループを降り、修正していた。

 GP初戦の壺井達也(シスメックス)はSPの曲かけで4回転サルコーを着氷し、全てのジャンプを降りてみせた。

 男子SPは16時10分から行われ、2番滑走の壺井は16時24分から、10番滑走の鍵山は17時21分から、最終12番滑走の三浦は17時33分から登場する。

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