坂本花織、SPへ最終確認 3回転ルッツなど着氷 GPファイナル切符かけ20時23分最終滑走で登場 千葉、青木も練習
「フィギュアスケート・NHK杯」(8日、国立代々木競技場第一体育館)
午後のショートプログラム(SP)を前に女子公式練習が行われ、世界選手権3連覇中の坂本花織(シスメックス)が最終調整を行った。
赤色の衣装でリンクイン。SPの曲かけでは3回転ルッツなど全てのジャンプを着氷し、好調だった。今季のグランプリ(GP)シリーズは第2戦スケートカナダで優勝。今大会で上位に入ればGPファイナル(12月、フランス・グルノーブル)進出が決まる。
昨季の世界選手権代表で今季GP初戦の千葉百音(木下アカデミー)はSP曲かけの3回転ルッツで転倒したが、その後修正し、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを降りてみせた。
昨年大会5位の青木祐奈(MFアカデミー)はSPの曲かけで3回転ルッツ-3回転ループを着氷した。
女子SPは19時から行われ、2番滑走の青木は19時14分から、10番滑走の千葉は20時11分から、最終12番滑走の坂本は20時23分から登場予定となっている。