“うたまさ”が9位、“あずしん”が10位発進 ともにGPデビュー NHK杯・アイスダンス

 「フィギュアスケート・NHK杯」(8日、国立代々木競技場第一体育館)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)組が64・30点で9位、“あずしん”こと田中梓沙、西山真瑚(オリエンタルバイオ)組が59・15点の10位だった。

 共に昨季の四大陸選手権代表で、今大会が初のグランプリ(GP)シリーズだった。“うたまさ”は息の合った演技で観客を魅了。吉田は「こんな大きな会場でたくさんのお客さんの前で滑ることができて本当に楽しかった」と笑顔で、森田は「会場の雰囲気もすごく温かくて滑っていてすごく楽しい時間でした」とうなずいた。

 “あずしん”は田中がろっ骨にひびが入った影響もあり、出場は当日判断となった。演技後はホッとした表情で抱き合い、田中は「無事に迎えられてホッとした」と安堵(あんど)の表情。西山は「今できるパフォーマンスは最大限出し切れたかなと思います」と振り返った。

 フリーダンス(FD)は9日に行われる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス